現在のパソコンのOSにはWindowsとMacの2種類あります。

そこで、オフィスの中でMacとWindowsが混在していませんか?
Macはデザイン性がよく軽量なので営業などの部門で使われ、オフィスの中で使うデスクトップパソコンはデータの互換性などを考慮してWindowsを使っているのではないでしょうか。

そんなとき「MacでもWindowsでも使えるアプリ(ソフト)はないのか?」
と、基本的にOSが異なるので使えるアプリは異なりますが、両方で使えるアプリなら互換性もあるのであれば便利ですよね、

ということで今回は、MacでもWindowsでも使えて便利なおすすめのアプリ(ソフト)を5つご紹介します。

MacでもWindowsでも使えるおすすめアプリ5選!

パソコンを購入するとき、現在はまずMacとWindowsのどちらにするか選びます。

MacとWindowsの違いは「OS(Operation System)」です。
OSはコンピューターを動かすためのソフトウェアで、OSを搭載していないパソコンは何もできません。

MacにはApple社が開発した「Mac OS」を搭載され、WindowsはMicrosoft社が開発したOSになります。
もちろんOSの違いだけではなく、MacとWindowsでは操作性などが異なるとともに、使えるアプリ(ソフト)にも違いがあります。

オフィスや個人の方でも、デスクトップはWindows、外出用はMacというように使い分けをしている方もいるでしょう。しかし、インストールするアプリ(ソフト)について、データの互換性がないと何かと不便ですよね。

そこで、ここからはMacでもWindowsでも使えて便利なアプリ(ソフト)を5つご紹介します。
なお、MacとWindowsの違いについて詳しく知りたい方は「MacとWindowsの違い!OSが違うだけじゃない!」こちらで説明しているのでぜひご覧ください。   

MacとWindowsの違い!OSが違うだけじゃない!

Mac・Windows両方で使えるおすすめアプリ5選!

MacとWindowsの両方で使えるアプリ(ソフト)であれば当然データの互換性もあるので、効率よく使いこなしていくことができます。

➀Google Chrome

Google Chrome
(引用:Google Chrome

言わずと知れたGoogle社が提供する世界シェアNO.1のブラウザです。
WindowsはもちろんMacにもインストールでき、Googleアカウントでログインすれば閲覧履歴、ブックマーク、インストールした拡張機能などを簡単に同期できます。

Google社が提供しているだけにブラウザ自体も高性能で、動作も軽く快適にインターネットが使えます。また、AndroidとiOSのスマホ、タブレットのマルチプラットフォーム対応なので、どの端末でも利用できるので非常に便利です。

➁Google日本語入力

Google日本語入力
(引用:Google日本語入力

Google日本語入力は、Chromeと同じGoogleが無料で提供している日本語変換ソフトです。
画像にもある通り、Windows、Mac、Androidで利用できます。また、ソフトをインストールしたあと、キー設定をMS-IME、ATOK、ことえり、カスタムの4種類から選択できるので違和感なく利用できます。

Macは日本語入力の際、スペースキーを押さずに日本語に変換してくれる「ライブ変換」という機能がありますが、思った通りに変換してくれないケースが多く、何かと手間がかかるといいます。一方のWindowsはお馴染みの「MS-IME」が搭載されていますが、変換精度が低いことで知られています。

そこで、MacとWindowsともに使えるGoogle日本語入力がおすすめなのです。
・固有名詞に強い
・文字の誤入力を防いでくれる
・日付の入力が楽
などのメリットがあります。

➂Dropbox

Dropbox
(引用:Dropbox

クラウドストレージで最も利用されているのが「Dropbox」で、Windows・Macともに利用できます。
クラウドストレージとは、インターネット上に用意した保管庫(ストレージ)に各種データが保存できるサービスです。保存したデータは削除しない限り保存され続け、データを更新すれば同期されるので最新の状態で保存されます。

Macを提供するAppleでは「iCloud」というオンラインストレージを提供していますが、Apple製品専用のためWindowsではiCloudに保存されたデータを閲覧することができません。

そこで、MacとWindowsで同じアカウントでDropboxをインストールすれば、互いに保存したデータが同期されるので効率的に業務が行えるようになります。Dropboxはクラウドストレージの中でも機能面がトップクラスに優れているので特におすすめです。

➃Evernote

Evernote
(引用:Evernote

Evernoteはメモ帳代わりに使える最も利用されているオンラインノートツールです。
テキスト文章だけでなく、写真などの画像や動画、位置情報などが記録できるので、ビジネスマンの間では必須アイテムとして活用されています。

Windows、Mac、iOS、Androidとマルチデバイスで利用でき、記録データはインターネット上に保管されるので、複数のデバイスで同じデータの閲覧・編集が可能になります。

ここまでご紹介したアプリ(ソフト)と同じように、Mac・Windowsともにインストールしておいて絶対に損のないツールです。

➄Parallels Desktop

Parallels Desktop
(引用:Parallels Desktop

Parallels Desktopは画像にもある通り、MacでWindowsを使うための仮想マシン環境ソフトです。毎年バージョンアップしており、現在はバージョン15が提供されています。

Parallels Desktopは基本的に有料(新規ライセンス:8,345円)ですが、14日間無料で使える無償トライアル版もあるので、いきなり有償版を利用するのが不安な方は、一度無償トライアル版から試してみましょう。

まとめ

現在のパソコンにはWindowsとMacという2種類のOSが販売され、両方のパソコンを使っているというオフィスは多いのではないでしょうか。

MacとWindowsでは操作性などが異なるとともに使えるアプリ(ソフト)にも違いがあり、インストールするアプリ(ソフト)にデータの互換性がないと何かと不便ですよね。

そこで今回はMacでもWindowsでも使えるアプリ(ソフト)を5つご紹介しました。
両方のパソコンを使っている方やオフィスでは、インストールしておいて絶対に損のないアプリばかりです。

MacとWindowsを使い分けしている方は、最後の「Parallels Desktop」以外すべて無料で利用できるので、まだ利用していない方はこの機会にインストールしてみてはいかがでしょうか。